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炎症性腸疾患

さいたま胃腸クリニックでできる治療

5アミノサリチル酸

ペンタサ・リアルダ・アサコール(以上、メサラジン製剤)、サラゾピリン

ステロイド

プレドニン、コレチメント・ゼンタコート・レクタブル(以上、ブデソニド)

免疫調節薬

アザニン・イムラン(以上、アザチオプリン)、ロイケリン(6-メルカプトプリン)

接着分子阻害薬

カログラ、エンタイビオ

抗TNF抗体製剤

レミケード、ヒュミラ、シンポニー

抗IL-23抗体製剤

ステラーラ、スキリージ、トレムフィア、オンボー

JAK阻害剤

リンヴォック、ゼルヤンツ、ジセレカ

S1P阻害薬

ゼポジア、ベルスピディ

また、血球除去療法は近隣(徒歩1分)の透析クリニックと提携しており、今まではお願いしてから通常1週間以内に開始していただけています。

さいたま胃腸クリニックでは上記全て(S1P阻害薬は昨年発売開始かつ使用前から副作用についてのチェックが必要になるため、いつでも使用開始できるよう備えていますが、まだ使用例はありません)の治療を行ってきました。安心しておかかりいただけるかと考えております。

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炎症性腸疾患とは文字からは「炎症による腸の病気」ですね。確かに広い意味ではその通りなのですが、一般的には「潰瘍性大腸炎」と「クローン病」の2つの病気を総称して「炎症性腸疾患」と呼ばれることの方が多いと思います。言い換えると、食あたりなどの「感染性腸炎」や強い放射線が当たった後に生じる「放射線性腸炎」などは腸に炎症が生じていますが、「炎症性腸疾患」には入れないことが多いのです。
世界の中で炎症性腸疾患の多い国はどこか、というといわゆる先進国に多い病気です。あるいは緯度の高いところに多いという研究者もいます。

Cosnes J et al. Gastroenterology 2011; 140, 1785-1794

潰瘍性大腸炎、とはどのような病気ですか?

WHOの委員会では次のようにされています。

特発性大腸炎 idiopathic proctocolitis

(訳)主として粘膜と粘膜下層をおかす、大腸とくに直腸の特発性、非 特異性の炎症性疾患。30歳以下の成人に多いが、小児や50歳以上の年齢層にもみられる。原因は不明で、免疫病理学的機序や心理学的要因の関与が考えられている。通常血性下痢と種々の程度の全身症状を示す。長期にわたり、かつ大腸全体をおかす場合には悪性化の傾向がある。

松井敏幸. 難治性炎症性腸管障害に関する調査研究(渡辺班) 平成21年度総括・分担研究報告書.2010; p484-488

言葉が難しいのですが、一つひとつ解きほぐしていきましょう。

「粘膜と粘膜下層をおかす」

腸は円筒のような形をしており、いくつかの層から成っています。(作成中)

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