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さいたま胃腸クリニック 内視鏡検査の強み

1.日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医による検査

内視鏡専門医の認定には技術的な試験は課されていません。したがって、専門医の資格があるから必ずしも「上手」とは限りません。しかし資格を得るときには最低限の経験が必要であるため、ある程度以上の実力はあるでしょう。

また専門医の資格保持者は5年間に1度以上講習会に参加して最新の知識を吸収しなくてはなりません。すなわち、きちんと勉強し続けている証と考えてもいいでしょう。さらに院長は専門医の資格に加えて指導医の資格も持っているだけでなく、日本消化器内視鏡学会の関東地区評議員や学術評議員も兼任しており、内視鏡医学の最先端を走っています。

2.経験症例数

胃カメラでは今まで1万件以上、大腸カメラでは3-4万件の経験があります。大学病院での経験が長いわりには、行ってきた検査数も多い方ではないでしょうか。

3.丁寧な検査

検査時間がどれくらいかお尋ねの患者さんは多くいます。挿入時の観察も重要だと考えていますので、あまり速く挿入しないよう心がけています。平均挿入時間は6分程度、観察時間を含めてなるべく20分程度かけるようにしています。アメリカのガイドラインでは最低7分の観察が勧められており、いたずらに早く終わらせておりません(決してアメリカのやり方がいつもいいと思っているわけではありませんが、良いものは遠慮なく取り入れます)。

言い換えると、さいたま胃腸クリニックでは早く検査をするよりも、病変を見逃さないように検査をすることを優先しているのです。

4.内視鏡スコープの種類

一般的には、スコープの太さが太いほど硬めになるため、挿入時の痛みが強くなります。さいたま胃腸クリニックで使用する通常のスコープは細径スコープで、より柔らかく体に優しいものを採用しています。また、クローン病など肛門付近に狭窄のある患者さんや体の小さな女性・小児にも対応するため、大腸検査用の市販品では最も径の細い9mm台のスコープも所有・使用しています。

5.十分な鎮静

私(院長)も大腸内視鏡検査を受けたことがあります。決して、心地よい検査ではありません。患者さんのご要望が多いため、さいたま胃腸クリニックでは大腸内視鏡検査をする90%程度の患者さんで鎮静(麻酔のようなもの)しつつ検査を行っています。たくさん薬を使用すると呼吸が弱くなってしまう方、意識レベルが低下すると暴れて検査ができない方などおられますので100%とはいきませんが、95%程度の患者さんで辛くなく検査できたと仰っていただけています。

6.炭酸ガスによる送気

大腸内視鏡検査では腸を膨らませた状態で観察します。しかし、通常の空気を使用すると、検査後のお腹の張りがなかなか取れません。さいたま胃腸クリニックでは炭酸ガスを使用して腸を膨らませるため、早期におなかの張りが解消するようにしています。

7.大腸ポリープ切除―より安全に、より多くのポリープを日帰りで切除可能に

コールドスネアによるポリープ切除は電気メスで切除する方法より再出血のリスクが低いとされています。さいたま胃腸クリニックでは、可能なポリープにはコールドスネア法によるポリープ切除を行っています。但し、大きなポリープなど、コールドスネア法では出血の危険性が高いと判断された場合には従来の電気メスによる切除も施行しています。

大きなポリープなど、通常の方法では切除が難しい病変でもヒアルロン酸注入などを行い、安全なポリープ切除を日帰り手術で行っています。しかし、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離法)は入院での治療が望ましいため、入院可能な施設に紹介させていただきます。

8. 腫瘍だけでなく炎症の病気に対しても多くの経験

一般の内視鏡医はポリープ切除など腫瘍(大腸がんやポリープ)には興味を強く持ち、経験も多いと思います。私もすでに1万件以上のポリープ切除の経験があります。これに加えて、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)にも多く経験しています。これは別の病気(例えば感染性腸炎など)との区別もできなくてはなりません。炎症性腸疾患に強いということは、その他の内視鏡像についても詳しくなくてはならず、自らの経験のみならず、研究会の司会などをしながら多数の経験を積んできました。

9. 病理診断は大学病院の医師

内視鏡診断は病理検査(組織を取って顕微鏡で検査するもの)と一体となって高い診断レベルが得られます。さいたま胃腸クリニックの検体は現在、100%を大学病院で活躍している病理医、または炎症性腸疾患のハイボリュームセンターの病理医が診断しており、信頼できます。

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